京の山杣人工房

トップページ > 京の山 杣人工房事業とは?

京の山 杣(そま)人工房事業とは?

 環境共生型都市・京都が目指す循環型社会のライフスタイルとして「森や里山との共生・木のある暮らし」を提案・普及する事業で、店舗等の一部を活用し、市内産木材を使って改装したモデル工房を発信基地として森林学習活動等を展開し、森のファンを増やして市内産木材を普及させることを目的としています。

 平成20年度には、京都市内全ての区にモデル工房が設置され、森林ワークショップ活動を展開しており、真に豊かな市民生活の実現に寄与すると共に、市内産木材の需要を拡大して京都市の森林・林業の活性化を図っております。

杣人(そまびと)とは

山や木について深い理解と優れた知識を持ち、山からのめぐみである木を伐り、それを存分に活かして生活の糧にする人々です。そのことにより、山や里を守ってきたことに対する尊敬の意味を含んでいます。

艸風館(そうふうかん)の設立経緯

 艸風館の代表である土井孝博は、長年、様々な建築工事現場を持ち伝統的な仕事を任され、技術を磨き続けてきた技術統括者です。しかし、近年は、この伝統技術の活かす場も減り、技術の継承もできず、悩む日々でした。

 そんな最中、杣人工房事業を知り、京都の木の需要拡大と自分の伝統技術研鑽の経験を活かす事の新たな繋がりを確信し、京都の森林資源へ深い理解を持つ有識者数名に声をかけ組織作りを行いました。
 伝統だけでも、大工職人だけでも、木への知識・理解だけでも山を救うことはできません。都市住民の欲求を満たすこともできません。
 木の新しい使い方を創造する設計者、木の使い方を知っている職人、木を適正価格で提供できる山の材木生産者、この3者の連携作業が必要です。

 この様々な人間が集まったとき初めて新たな可能性が開けてくると考えます。